理系の学びと就職
理系の学びと就職
たくさんの実験とレポート
理系は文系よりも勉強が大変?

「理系は文系に比べて自由な時間が少ない」。このイメージは確かに間違ってはいません。理系は履修授業数が多くなる傾向にあり、実験やレポート作成など手間のかかる勉強も多いのです。しかし、これを「忙しい」と感じるか、「充実している」と感じるかは、あなた次第です。

コロナ禍でも理系卒業生のニーズは好調

大学進学に向けて、気になるのが「卒業後の就職」でしょう。従来から理系は就職に強い傾向がありますが、“経済が不安定になると理系へのニーズが高まる”ともいわれる通り、このコロナ禍でも理系人材のニーズに大きな変化はありません。5Gやデータサイエンスといった技術革新を背景とした情報分野、電気電子分野のニーズの高まりを中心に、今後も高い専門性は社会で活躍するための強い味方となるでしょう。

理系はサークルやアルバイトに
不向き?

理系は勉強や課題が忙しいからサークル活動やアルバイトができない、というのはちょっと大げさかも。忙しいなかで時間をつくるスキルが身につくのも、理系のメリットかもしれません。

理系の学びの中心は研究室での研究活動

理系分野では3~4年次の頃に研究室に所属し、担当教員のもとで個人やチームでの研究に取り組みます。課題設定から実験、論文作成に取り組む研究活動はまさに理系の学びのメインイベント!常に仲間が集まる研究室の雰囲気は、文系では味わえない一体感です。

学習環境や研究内容など
自分なりの大学選びのポイントを考えてみよう

挑戦したい分野が見えてきた、その分野が学べる大学もいくつかピックアップできた。では、そこから第1志望を選ぶにはどうしたらいいのか。実は意外と多いのが「家から近い」「偏差値的に受けやすかった」といった理由です。けれど最後の決め手がそれでは、少しもったいないかも。自分なりの大学選びの「優先ポイント」を探してみましょう。

理系の大学を選ぶためのこんな見方
興味のある研究

あの先生から学びたい、この研究はここでしかできない。これこそ大学選びの重要な理由です。

大学を代表する分野

機械系が強い、建築分野で有名、など大学によっては“強い分野”を持つ大学もあります。

きれいなキャンパス・施設

研究設備や学習施設の充実ぶりは、日々の勉強に大きく関わってきます。

就職や勉強のサポート体制

学生サポートが充実している大学ならば、不安なく進学することができますね。

企業からのニーズが高い理系人材
研究・開発職をめざすなら大学院進学も視野に

理系人材に対する企業ニーズが高いのは左のデータが示す通り。これはそもそも理系の人材が少ないこと、高い専門性が評価されることなどが主な理由です。なお研究・開発職など高度なキャリアをめざすならば大学院卒が条件となる場合も。4年間で就職するか・進学するかの決断も、キャリアを決める重要なポイントです。

理系なら資格をとるべき?

理系が就職に強いもうひとつの理由が、有資格者が多いこと。専門職をめざす学部学科では、全員が資格取得をめざすケースも。資格は必ず就職活動の武器になるはずです。