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「理系を選ばないのは、もったいない」
成績・所得不問・抽選制。
メルカリ創業者が設立した財団が
理系に進む女子生徒向けに奨学金を給付

メルカリ代表取締役CEOの山田進太郎氏が設立した「山田進太郎D&I財団」では、高校入学時点で理系をめざす女性100名程度を対象とした、理系女性向けのプログラム「STEM高校生女子奨学金」を実施しています。

同財団によると、日本はSTEM学生の女性比率がOECDのなかでも最低であることに注目。このジェンダーギャップをなくすため、将来的には常時1,000名以上への支給をめざし、STEM分野を選択する女性比率を2035年までにOECDの平均である28%まで伸ばしたいという。支給者の決定は応募のハードルを下げるため、WEB応募による抽選制。誰でも平等にチャンスがある形式とすることで、多くの女性にとってSTEM進学を選択肢として考えるきっかけになることをめざしています。

事務局では、「STEM分野を学ぶことで将来の選択肢が広がります。例えばIT分野では、柔軟に働き方を選べてリモートワークでも働けるなど出産や育児があってもキャリアが継続しやすい。保護者の方々にも娘さんがSTEM分野に進学することを、どうか安心して応援してほしいです」とメッセージしています。

D&I:ダイバーシティ&インクルージョンのこと。ジェンダー・人種・年齢・宗教などに関わらず、誰もが自身の能力を最大限に発揮できる社会の実現をめざす活動のこと。
2022年4月入学の募集は2021年10月10日にて締め切りました。2023年度入学の募集内容は変更となる場合があります。
三菱グループが
「三菱みらい育成財団」を設立
「答えのない課題」に取り組み、
未来を切り拓く高校生への
教育活動を助成

三菱グループは2019年10月に、創業150周年事業として教育支援財団「三菱みらい育成財団」を設立。三菱グループの主要26社から資金捻出を受けて、高校生や大学生を中心に次世代の人材育成を担う教育活動をサポートする事業を実施しています。

事業期間は約10年間で総事業費は約100億円を想定し、1案件につき最長3年間まで助成し、長期的な支援や助成する教育活動の定着に向けたサポートも考えられているとのことです。助成の対象については、高校生や大学生を対象とした新たな教育プログラムを開発・運営する主体への助成。学校や教育委員会、NPO法人などの教育事業者や株式会社も対象となっています。

事務局では「一人ひとりの個性と可能性を引き出し、自ら問い、考え、行動できるような若者を育てるための教育をめざして、助成事業のプログラムを構想しました」「助成事業に加え、教育事業者のネットワークを構築し、情報を互いに自由に交換できるようなプラットフォームを構築していきます」と呼びかけています。