九州工業大学
M.Hさん
M.Hさん

大学院 情報工学府 先端情報工学専攻
博士前期課程1年 平田研究室
(奈良県立郡山高等学校出身)

情報系
07

データの類似性を高速計算できる
アルゴリズムを研究中

プログラミングで体験したワクワク感が学びの原点

高校時代、プログラミングを授業で体験し、その時に感じた楽しさ、達成感が今の私の原点です。そして、将来は情報系の分野を学びたいと、日本初で現在も国立では唯一の情報工学部がある九工大に進みました。

私は現在、おもにデータマイニングと機械学習を扱っています。データマイニングとは、膨大なデータから有用なものを探し出すための技術。なかでも、体内にある糖鎖データに代表される「木構造」を対象に研究を進めています。木構造とは、幹から枝、枝から葉へと分岐する「木」のような形のデータのこと。この木構造同士がどれだけ似ているかを表す“類似性”を高速に計算するアルゴリズムを研究中です。構造が似ていると、それ自体の性質や機能も似ているため、例えば未知の糖鎖データやRNAデータが発見されたときに、既知の膨大なデータとの類似性を見ることで、それらが持つ性質や機能を素早く予測でき、生物学や創薬の分野で役立つことが期待されます。

データ分析の経験を増やしデータサイエンティストの道へ

将来の目標は、データサイエンティストになること。消費者の声などのビッグデータから新商品へのニーズを把握したり、改善点のヒントを得たりと、企業が事業戦略を立てる上で欠かせない仕事です。私自身、膨大なデータから狙った通りのデータを抽出できた瞬間に達成感を強く感じます。卒業までにさらに経験と知識を増やし、目標へと一歩ずつ近づいていきたいです。

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