奨学金のキホン

大学進学の経済負担を助けてくれるのが、大学や外部機関による奨学金制度。近年減少傾向にあるものの、大学生の約3割が何らかの奨学金を利用しているとされています。そんな奨学金の基礎知識をここで知っておきましょう。

奨学金は基本的に卒業後に返済するお金

奨学金には大きく「給付型(支給されるお金)」と「貸与型(借りられるお金)」に分かれており、多くが「貸与型」です。卒業後、働きながら複数年かけて返済していくお金であるということを知っておきましょう。

主に日本学生支援機構と大学独自の奨学金の2種

奨学金を利用する場合は、主に日本学生支援機構か進学する大学の制度を利用することになるでしょう。日本学生支援機構の奨学金は多くの学生が利用しており、無利子と有利子の2種が用意されています。

○日本学生支援機構の奨学金の概要

無利子の第1種に比べ、有利子の第2種は選考基準がゆるやかに設定されています。
進学前に高校を通しての申請が必要なので、活用を検討している場合は受験勉強と合わせて準備を進めましょう。



大学独自の奨学金にはさまざまなタイプが

学生支援機構に比べて利用可能な人数は絞られていますが、大学でもさまざまな奨学金を用意しています。奨学金を利用する場合は、その制度が充実しているかどうかも大学選びのポイントとなるでしょう。

大学独自の奨学金の主な例

■経済支援型
一定の家計基準を満たす場合に受けられる奨学金制度です。日本学生支援機構の奨学金と似たタイプの制度です。大学によってさまざまな取り組みが行われています。

■成績上位型
成績上位者が受けられる奨学金で、多くの場合が給付型です。スカラシップ入試等、給費生・特待生をめざす高校生向けの入試を実施している大学もあります。

■資格取得支援型
入学前/入学後に大学が指定する資格を取得した学生に対して給付される奨学金です。資格取得のための講座受講費や受験料を援助するタイプもあります。

■留学支援型
海外留学を支援する奨学金です。海外留学に際しては、外部機関でもいくつかの奨学金制度が用意されているので留学をめざす人は調べておきましょう。

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